引っ越しをする場合、転居先がどのような場所なのか事前に知っておきたいと思われる方は多いでしょう。
どのような場所なのか事前に調べておくと、自分のライフスタイルに合っているのか確認できます。
この記事では、東海道線の辻堂駅周辺の住みやすさにおける駅の概要や住環境、相場についてもご紹介していきますので、辻堂駅付近にお住まいを検討されている方は参考にしてみてください。
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東海道線沿線の辻堂駅の住みやすさにおける概要
通勤や通学などで電車を利用する場合、交通アクセスは重要なポイントのひとつです。
ここでは、辻堂駅のアクセス環境や開設の経緯などの歴史、概要について解説していきます。
アクセス
JR東海道線、JR湘南新宿ライン、JR上野東京ラインといった3路線が辻堂駅に乗り入れています。
ラッシュ時には、車内が混雑することがありますが、電車を利用することで、神奈川県内の主要な駅や、東京都心へ乗り換えなしでアクセスできる便利な環境が整っているのが特徴です。
通勤や通学にも便利で、辻堂駅から横浜駅まで約25分、品川駅までは約50分、東京駅へは約60分で到着でき、さまざまな方面へ移動することが可能です。
また、ロータリーから発着するバスも多く、北口や南口、西口から発着するバス乗り場もあるため、自動車がなくても周辺のスポットに出かけやすいエリアとなります。
このことから、学生や自動車が運転できない方でも、近隣や主要なエリアに行くのには困りません。
そして、辻堂駅周辺では、道路の拡張工事が進んでおり、車での移動がスムーズになり、利便性が高くなると予想されます。
そのため、小さなお子さまがいらっしゃる方でも住みやすいエリアといえるでしょう。
歴史
辻堂駅ができる前は、辻堂で育てられた野菜、魚などが京浜方面に向けて盛んに出荷されていましたが、藤沢停車場まで運ばなければならず不便でした。
また、明治時代末期に海軍の演習が辻堂でおこなわれるようになり、物資の運搬や地域の発展により駅が必要だったため、駅を開設するためさまざまな運動がおこなわれました。
運動を展開した結果、1916年12月1日に辻堂駅が開設し、現在では駅南派出所の横に記念碑があり、10年ごとに開設記念行事が開催されています。
辻堂駅は、関東大震災の際に駅が崩壊してしまい、大正13年に改築されました。
平成13年には、ICカードのSuicaが使えるようになり、平成28年に100周年を迎え発車メロディーが浜辺の歌に変更されました。
開設当時から100年以上の歴史を持っている辻堂駅は、地域の発展に貢献した経緯があります。
京浜方面に向けてさまざまな人が利用する交通の要所として栄え、現在でも多くの方が利用する駅として尽力しています。
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東海道線にある辻堂駅の住みやすさとは?住環境について
ここでは、買い物環境や治安、子育て支援などの住環境についてご紹介します。
口コミについてもまとめてありますので、辻堂駅周辺がどのようなエリアなのかイメージしやすいかと思います。
買い物環境と治安
辻堂駅周辺には、便利な商業施設がたくさんあり、なかでも、駅から直結している大型ショッピングモールは、仕事帰りに立ち寄って手軽に買い物ができるのが魅力です。
また、湘南でしか味わえないご当地グルメが食べられるお店や、素材にこだわった鎌倉野菜を使用したレストランも多く、食べ物には困りません。
さらに、駅周辺には居酒屋やラーメン屋、カフェなどもたくさんあります。
おしゃれなカフェでくつろいだり、居酒屋で楽しんだりと、さまざまなシーンで利用できます。
そして、お子さまと一緒でも楽しめる環境がしっかり整備されており、ご家族連れの方もこのエリアは住みやすいでしょう。
治安に関しては、平塚市や茅ヶ崎市よりも犯罪件数が多い時期もありますが、横浜市に比べると犯罪件数は少ない傾向です。
犯罪件数は治安を把握するひとつの指標ですが、暗い道を歩かないことや夜に出歩かないなど基本的な防犯対策はしておくようにしましょう。
子育て環境
辻堂駅周辺は、子育てをサポートするための窓口や支援がたくさんある魅力的な場所で、保育園や幼稚園、小中学校、養護学校など、充実した教育施設も揃っています。
以前から子育てがしやすい街として人気がありましたが、辻堂駅周辺の再開発によって、ますます注目を集めるようになりました。
辻堂駅のある藤沢市は人口増加に備え、先を見越して早期に増設計画を進め、支援センターの数を増やしてきました。
支援センターは、赤ちゃんや幼児がいらっしゃるご家族は無料で利用できます。
遊び場だけでなく、子育ての相談や情報提供もおこなわれており、パパママの子育てに関する不安などに寄り添ってくれます。
口コミ
良い口コミは以下のとおりです。
●スーパーが多く、買い物には困らないことや子育てしやすい環境
●都心までアクセスしやすい
●海や公園が近くにあり、自然が感じられる場所
一方、あまり良くない口コミについても以下のような記載がありました。
●道幅が狭く、自転車や散歩の際、子どもと歩く時などは注意が必要
●駅近くにはお店が多くあるが、駅から離れると買い物できるところが少ない
このことから、辻堂駅周辺はお店が多く、買い物するのに便利ということがわかります。
そして、自然を感じられるエリアであり、子育てしやすい環境ですが、道幅が狭いところがあるため交通面で注意が必要です。
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東海道線にある辻堂駅周辺の不動産売却相場
不動産の売買を検討している場合、事前にどのくらいの値段で売買されているのか売却相場を調べておくと良いでしょう。
適切な値段を自分で把握しておくことで、後悔のない取引が可能になるでしょう。
また、辻堂の周辺の今後の市場価値はどうなっていくのか予想しておくことも大切です。
●地価総平均27万318円/㎡
●坪単価89万3,613円/坪
●変動率2.35%上昇
※上記の数字は辻堂の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考:https://tochidai.info/area/tsujido/
辻堂の最高価格地点は、辻堂駅から徒歩5分の場所にある「藤沢市辻堂神台1-3-39」で、1平米あたり69万5,000円に達します。
一方、最低価格地点は駅から徒歩24分の場所にある「茅ヶ崎市菱沼1-14-16」で、1平米あたり17万円の価格帯です。
また、2012年から地価総平均が上昇しており、その背景には大型ショッピングモールが開業したことが挙げられます。
再開発がおこなわれたことで、利便性が良くなっているので資産価値が上がってきているのが現状です。
マンションと一戸建ての動向
2018年には、新築マンションの取引価格は4,665万円でしたが、2019年には5,175万円に上昇し、その後は比較的安定しています。
中古マンションでは、3LDK〜4DKの間取りの取引が多く、2022年の4月から2023年の4月までの取引価格は上昇傾向にあります。
ただ、築年数が20年を過ぎると価格が急激に下がる傾向があるため、注意が必要です。
一戸建てについても、3LDK〜4DKの取引が多く、取引価格は月によって変動しますが、2022年12月から価格が下落しています。
また、築年数が15年を過ぎると価格が大幅に下がる傾向です。
なお、駅から徒歩10分を過ぎると、中古マンションや一戸建てともに価格の下落が見られます。
やはり、交通の利便性が良くないと、資産価値が低下する要因のひとつとして挙げられるでしょう。
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まとめ
東海道線にある辻堂駅は、3路線が乗り入れる交通面の利便性が良いエリアで、駅の周辺には大型ショッピングモールがあり、買い物には困りません。
また、再開発により資産価値が上がってきています。
自然が多く、子育てにも力を入れているため、ご家族で引っ越しを検討されている方にとって住みやすいエリアといえるでしょう。
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