東京都渋谷区の渋谷駅から神奈川県大和市の中央林間駅までを結ぶ東急田園都市線。
東急田園都市線の周辺は住みやすさを感じるエリアが多く、引っ越し先の候補として名前が上がりやすい路線です。
そうはいっても、東急田園都市線の特徴を詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、東急田園都市線の特徴や、住みやすさを感じるおすすめの駅、二子玉川駅と三軒茶屋駅をご紹介します。
東急田園都市線へ引っ越しを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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弊社へのお問い合わせはこちら東急田園都市線沿線の住みやすさの特徴とは?
東急田園都市線はとくにファミリー層や女性に人気がある路線です。
その理由は、都心までのアクセスの良さや買い物施設やカフェなどが充実していることが挙げられます。
東京都渋谷区の渋谷駅から池尻大橋駅、三軒茶屋駅と続き、神奈川県大和市の中央林間駅まで、27もの駅を結び路線距離は31.7kmです。
急行・準急・各駅停車の3種類の列車が運行し、渋谷駅から都心方面へは「東京メトロ半蔵門線」そしてその先「東武スカイツリーライン」まで乗り換えなしで行くことが可能です。
1984年4月につきみ野駅から中央林間駅まで開通したことにより、東急田園都市線が全線開通となりました。
渋谷駅から二子玉川駅間は「新玉川線」という名称で、1977年4月にすでに開通していましたが、2000年8月6日に田園都市線と新玉川線の路線名を統一し、現在の東急田園都市線となりました。
女性専用車両の導入もされており、始発から9時30分までの上り方面で10号車に設置されており、通勤・通学時に利用できます。
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東急田園都市線沿線のおすすめ駅①:二子玉川駅
東急田園都市線7番目の停車駅である二子玉川駅は、2022年に実施された「東急田園都市沿線で住みたいと思う街」というランキングで第1位に選ばれています。
対象者は東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県のいずれかに現在住んでいる男女500人で、30代以下の世代、50代、60代、70代で第1位にランクインしています。
そんな世代を問わずに高い人気を誇る二子玉川駅は、どのようなところに住みやすさを感じるのでしょうか。
二子玉川駅周辺の特徴を見ていきましょう。
東急田園都市線「二子玉川駅」の特徴①:商業施設が多い
二子玉川駅周辺は多くの商業施設があり、人が集まる便利な駅です。
駅周辺には日本初の郊外ショッピングセンターである「玉川髙島屋S・C」があり、平日土日問わず幅広い年齢層の方がショッピングに訪れます。
大きな駐車場が併設されているため、車でお出かけした際も安心です。
子ども服やおもちゃ、婦人服や食品まで、1度にさまざまな買い物ができます。
その他にも商業施設や雑貨、アパレルショップが数え切れないくらいあるため「なんでも揃う」「二子玉だけで快適に暮らせる」と感じる方が多いようです。
東急田園都市線「二子玉川駅」の特徴②:自然が豊か
活気があり人々が集まるイメージが強い二子玉川駅ですが、東京都と神奈川県の境である多摩川にほど近く、自然も豊かです。
二子玉川駅から少し離れると閑静な住宅街が広がり、落ち着いた雰囲気も味わえます。
2013年にオープンした豊かな緑と多摩川の水辺に囲まれた場所に位置する「二子玉川公園」や四季折々の日本庭園が楽しめる「五島美術館」、野鳥に癒される「砧公園」など自然を満喫できる場所が豊富にあります。
「都会と自然の良いとこ取り」という言葉がぴったりですね。
東急田園都市線「二子玉川駅」の特徴③:治安が良い
二子玉川駅エリアは治安が良いことでも知られています。
その理由は、主にファミリー層や女性が多く暮らしていること、物価が高く住民の民度が高い傾向にあるからです。
駅周辺には高層マンションや商業施設が立ち並び、どのエリアも人どおりが多く夜でも明るいことから、女性や子どもが会社や学校から帰宅する際も安心でしょう。
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東急田園都市線沿線のおすすめ駅②:三軒茶屋駅
先ほどご紹介した「東急田園都市沿線で住みたいと思う街」のランキングでは、惜しくも第2位にランクインした三軒茶屋。
「三軒茶屋」という名前からして、どこか親やすさを感じる部分がありますよね。
三軒茶屋は下町っぽさが残っているエリアだと言われており、レトロな雰囲気が残っていますが若者向けの飲食店も数多くあり、住みやすい街として愛されています。
なんといっても東急田園都市線で渋谷から2駅、急行の場合は1駅しか離れておらず、アクセス環境の良さは文句の付け所がないでしょう。
ここでは、東急田園都市線のおすすめの駅である三軒茶屋駅周辺の特徴をご紹介します。
東急田園都市線「三軒茶屋駅」の特徴①:飲食店が豊富
三軒茶屋といえば「食」というイメージを持つ方が多いです。
そのイメージどおり、三軒茶屋の魅力はなんといっても飲食店のジャンル・店舗数ともに豊富であることでしょう。
駅周辺には数多くの居酒屋、焼き鳥屋、定食屋、ダイニングなどアルコールを提供しているお店が立ち並びます。
どこからともなく美味しいにおいがしてくるため、仕事帰りのいっぱいをどこにしようか、お店の選択に毎回悩んでしまいます。
さらに、どのお店の個性があり、美味しいので飽きが来ません。
深夜営業も多く、休日前にはまったり夜ご飯を楽しめます。
一方で、アルコールを提供する飲食店ばかりではなく、女性や若い世代に人気のおしゃれカフェやスイーツショップ、ベーカリーなども至るところにあります。
老舗の飲食店から若者向けのカフェまで、幅広い世代に向けた飲食店が集っているため「次の休日はこのお店に行こうかな」というお楽しみができますね。
東急田園都市線「三軒茶屋駅」の特徴②:キャロットタワー
三軒茶屋駅を出てすぐのところに「キャロットタワー」という建物があります。
キャロットタワーとは、赤色レンガ調の地上27階建てのビルのことで、三軒茶屋のランドマークでもあります。
キャロットタワーのなかに入るとスーパーマーケット「東急ストア」や商業施設「キャロットストリートサンチャ」、劇場「世田谷パブリックシアター」、文化施設「生活工房」まで揃っています。
キャロットタワーの隠れたおすすめスポットは26階にある展望台です。
営業時間の9時30分から23時まで無料で入場できるため、疲れたときや景色に癒されたいときなどにぴったりのリラックススポットになっています。
無料スペースのほかレストランもあるため、良い景色を眺めながらランチタイムもおすすめです。
1996年に完成したこのキャロットタワーですが、今では三軒茶屋に住んでいる人々の生活に欠かせない施設になっています。
東急田園都市線「三軒茶屋駅」の特徴③:身近な自然がある
三軒茶屋から徒歩18分のところには自然豊かな「世田谷公園」があります。
園内にはミニSL「ちびくろ号」や公園の一区画を利用した冒険遊び場、野外プール、噴水広場など子どもが喜ぶ設備も充実。
背の高い木が多く植えられているため、木のトンネルを散歩しているような、都会にいるとは思えない気持ちになります。
リフレッシュできる散歩スポットとしても、子どもの遊び場としても最高な場所です。
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まとめ
東急田園都市線の周辺には住みやすさを感じるエリアが多いですが、とくに二子玉川駅と三軒茶屋駅がおすすめです。
商業施設などが豊富にあり便利な生活を送りながらも、自然や景色によってリラックスできる特徴があると、快適な暮らしを送ることができるでしょう。
今回は二子玉川駅と三軒茶屋駅をご紹介しましたが、東急田園都市線の駅周辺は住みやすいエリアが多いため、自分の足で訪れて雰囲気を確認してみるのもおすすめです。
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