引っ越しを検討する際には、そのエリアの住みやすさについて調べておくことが大切です。
京急鶴見駅の概要や交通アクセス、住環境などを事前に確認しておけば、住んだ時のイメージが湧きやすくなります。
また、相場についても触れており、近年の不動産動向がわかります。
そのため、次の住まいとして京急鶴見駅周辺を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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引っ越す場合は、交通アクセスを事前に確認しておくと良いでしょう。
通勤や通学に便利なエリアだけではなく、主要駅に行きやすいなどもチェックしておくことが大切です。
歴史
京急鶴見駅は、横浜市鶴見区にある駅で、1905年12月24日に鶴見停留所として開業しました。
鶴見駅という別の駅と混同する可能性があったため、1925年に京浜鶴見駅に改称され、1987年まで長年使用された後、現在の駅名となりました。
1日の平均乗降者数は約3万1,500人で、京急線全72駅の中で15番目に多い駅です。
駅から数分のところには、横浜と川崎の間でもっとも古いといわれる鶴見神社があります。
また、公園が多いため、週末や休日にのんびりとした時間を過ごせます。
主要駅までのアクセス
京急鶴見駅は、JR京浜東北線と鶴見線が乗り入れており、乗り換えが可能な駅です。
また、エアポート急行の停車駅であるため、主要駅である横浜駅までは10分で到着できます。
横浜駅に到着後、JR京浜東北・根岸線に乗り換えれば約30分で新横浜駅に着きます。
さらに、徒歩5分ほどの場所には鶴見駅があり、こちらは、JR京浜東北・根岸線の快速が停まる駅です。
そのため、鶴見駅まで歩けば、東京駅までは乗り換えなしで行くことができ、所要時間は約30分です。
電車のホームとバス停
改札は2階で、ホームは3階にあります。
バリアフリーが必要な方は、入口やコンコース、ホームに設置されたエスカレーターやエレベーターを利用することが可能です。
そのため、車椅子の方でも安心して移動できます。
東口と西口側にはバス停があり、川崎鶴見臨港バスと横浜市交通局の2社のバスが運行しています。
坂が多いエリアですが、バスが多く通っているため交通の便は良いと言えるでしょう。
設備や駐車スペース
京急鶴見駅の構内は西口、東口ともにエレベーターが設置してあり、車椅子や荷物が多い方でも安心です。
また、多機能トイレやおむつ替えの設備もあるうえ、改札の場所にはロッカーが設置してあったり、西口側にはATMがあったりと便利です。
駅の近くには駐輪場や駐車場があるので、自転車や車で駅まで来られる方でも停める場所に困りません。
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京急線沿線にある京急鶴見駅周辺の住みやすさにおける住環境とは?
住環境について調べておくと、ご自身のライフスタイルに合ったエリアなのか知ることができます。
また、何か不便と感じる場合などがあれば事前に対応策を考え、対処できるかもしれません。
住環境と治安
駅付近には、スーパーマーケットやドラッグストアがあり、徒歩5分ほどの場所にショッピングモールもあるため日用品の買い物にも便利です。
また、歯医者や小児科などの病院も徒歩圏内にあるため安心で、鶴見駅方面には、ジムや予備校など習い事が充実しています。
公園が多く、学童もいくつかあるため京急鶴見駅周辺の住みやすさは、子育てされている方にとっても良いと言えるでしょう。
東口を出てすぐに商店街があり、さまざまなお店が立ち並んでいるため便利ですし、西口とは違った雰囲気を感じられます。
飲食店も充実しているため、外食をする機会が多い方でも楽しめ、ファミリーレストランやファストフードも多く子どもがいる方にもおすすめのエリアです。
京急鶴見駅周辺の治安については、悪くはありませんが、夜道を歩く場合は人通りが多く明るい道を歩いたりすることが大切です。
交番は西口方面に2つあるため、場所を確認しておきましょう。
口コミ
良い口コミに関しては、「お店が多く買い物には困らないことや自然が多いエリアだが、都会にもアクセスしやすい」などの口コミがよく見かけられました。
また、「バスがたくさんあり便利なことや公園や保育園などが多く病院も充実している」という声もありました。
このことから、普段の買い物する場所には困らず、子育てされている方にとっても住みやすさを感じるところであることがわかります。
一方、悪い口コミでは、「場所によっては夜暗くて歩くのが心配という意見や坂道が多く大変」「通勤時間帯は混雑する傾向にある」との意見もありました。
そのため、夜は明るい道を通るように心がけたり、混雑時を避けた時間に公共交通機関を利用したりすることが大切です。
また、坂道が多いため自転車を利用する場合は電動自転車に変えるなど工夫が必要です。
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京急線沿線にある京急鶴見駅周辺の相場とは?
京急鶴見駅周辺の相場は現在どれくらいなのでしょうか。
土地を購入する際には、現在の相場だけではなく、その不動産がご自身の資産になるため、今後の資産価値はどうなっていくのかも考えておく必要があります。
地価動向は以下のとおりです。
●地価総平均 45万5,409円/㎡
●坪単価 150万5,484円/坪
●変動率 1.63%上昇
※上記の数字は横浜市鶴見区鶴見駅の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考:https://tochidai.info/area/tsurumi/
鶴見駅周辺は2009年から地価総平均が減少し、2013年以降上昇傾向にあります。
その背景には、2008年に起きたリーマンショックが影響しています。
リーマンショックが起きた後、日本は円高になり、自動車などの輸出が多いことから多大な影響を受け、不動産を購入する方も減少しました。
アベノミクスによる低金利政策が2012年におこなわれ、その後、地価が上昇するきっかけになったと考えられます。
2022年時点では、鶴見駅より100mの鶴見区豊岡町2-4の地価が124万/㎡、坪単価409万円9,173円/坪と高額になっています。
また、地価が低かったのは京急鶴見駅より1,600mの鶴見区汐入町3-47-22で25万円/㎡です。
建物別の相場
新築マンションの2018年における平均面積は54.11㎡でしたが、2022年には48.08㎡とやや狭くなっている傾向にあります。
2018年の平均価格が4,294万円で、2022年では4,599万円と上昇しているため、平均坪単価も上がっていることがわかります。
中古マンションの相場に関しては、2022年2月は3,496万円でしたが2023年2月には3,818万円へと上昇傾向で、間取りは2LDK〜4LDKの取引が多くみられました。
中古の一戸建ても価格が上昇しています。
その背景としては、新型コロナウイルスによって自宅で過ごす時間が長くなり、居住空間に対しての意識が高まり不動産の取引をする方が増えたことが挙げられます。
また、自宅を売却する方が減ったことも価格上昇の要因と言えるでしょう。
木材や部品を輸入している日本にとって、世界情勢の影響も価格高騰に繋がっています。
近年ではウッドショックやロシアとウクライナの戦争などが挙げられます。
不動産を取引する際は、購入するタイミングや売却する時期をしっかりと見極めなければ損をしてしまうかもしれません。
日本国内だけでなく世界情勢についても把握しておくと良いでしょう。
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まとめ
京急鶴見駅周辺は買い物に困ることがなく、交通の便も比較的良いエリアだということがわかりました。
公園や自然が多く、飲食店も充実しているためファミリー層にとっても住みやすさを感じるエリアだと言えるでしょう。
治安は悪くはありませんが、夜道が暗くなる場所もあるため、明るい場所を歩くようにするなど工夫が必要です。
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