賑やかすぎる繁華街は、住むには不便だけど便利な商業施設はあってほしいし、都市部へも遊びに行くにもアクセスの良い路線はないかと、お探しではありませんか?
住むにも遊びにも利便性の高い東海道線・横須賀線の特徴、おすすめの2つの駅の治安や子育て環境の良し悪しなどをまとめてご紹介します。
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弊社へのお問い合わせはこちら東京から熱海・久里浜へ続く東海道線と横須賀線の特徴とは?
江戸時代の浮世絵師である歌川広重が描いた東海道五十三次で有名な東海道は、人が歩くだけだった道に電車を走らせ、現在も多くの方を輸送する主要路線です。
東京駅から相模湾沿いに熱海まで向かう東海道線と、同じく東京駅から南へ向かって大船から久里浜方面へと進む横須賀線の概要や路線の違いをご紹介します。
東京駅から熱海駅まで約100kmを繋ぐ東海道線の特徴
古くから続く五街道の1つである東海道の道のりをなぞるように作られた東海道線は、東京駅から熱海駅までの約100kmの区間を、わずか2時間で走り抜けます。
1872年に開業してから、区間の延伸やほかの路線の乗り入れを繰り返し、現在は21駅を運行する路線です。
京浜東北線や横須賀線などが並走し、一時は同じ線路を共有して運行していましたが、年々増加する乗客数に対応するために、線路を分けて運行をスムーズにしました。
利用者数が多いことから、朝夕のラッシュ時の混雑が激しいことや、運賃が高いなどのネガティブな声が聞こえてきます。
しかし、乗り換えがしやすい点や運行本数が多い点などから、どこへ行くにも便利だとする声も多く、今後もまだまだ発展する可能性が期待されています。
東京駅から横須賀方面へ続く横須賀線の特徴
横須賀線は東海道線と一部同じ路線を走っていますが、大船駅から三浦半島へと向かうのが横須賀線の特徴です。
1889年に大船駅から横須賀駅を繋ぐ路線として開業しており、主要な目的は人員の輸送ではなく、軍港へ貨物を運ぶことでした。
戦後になると軍事利用よりも、一般の方々の通勤・通学に利用されることが多くなり、ほかの路線へ直通運行するなどして、利便性を高めています。
通勤・通学の足であると同時に、鎌倉や湘南などの観光地へ観光客が移動する手段としての側面もあり、日々多くの乗客を乗せて運行中です。
東京駅を出発してから武蔵小杉や新川崎の内陸を一度とおって、再び東海道線と同じ路線に戻り、大船駅へと向かいます。
その後は大船駅から分岐して、三浦半島へ向けて南下し、出発から1時間20分をかけて終点の久里浜駅に到着です。
運行本数の多さや乗り換えのしやすさなどの利便性が高いだけでなく、車内が綺麗であることや座れる頻度が高いことなども利用者に喜ばれています。
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平塚市内唯一の駅!東海道線平塚駅の住みやすさを調査
鎌倉や江ノ島、小田原などの観光地にもアクセスしやすい平塚市で、唯一の駅である東海道線平塚駅の住みやすさを知るため、治安や子育て支援の体制、商業施設などを調査しました。
東海道線平塚駅はどんな駅?都市部へのアクセス・施設の数
平塚駅は、平塚市の南側に位置する東海道線の駅の1つで、鎌倉・江ノ島・小田原・箱根などの有名な観光地へアクセスしやすい特徴を持っています。
観光地だけでなく、横浜や品川までは60分以内、新宿までは72分で到着できるなど、ビジネスシーンでの利用にも不便は感じさせません。
乗車時間は長いですが、平塚駅からは乗り換えなしで都市部へ到着できるため、座ったままのんびりと車窓からの風景を眺めたり、本を読んだりして有意義な乗車時間を過ごせます。
駅から徒歩圏内には3つの大型商業施設があり、買い物や遊び場に困ることはなく、少し足を伸ばせば徒歩20分で海まで行くことも可能です。
平塚駅周辺の治安は良い?悪い?気を付けるべき犯罪は?
住みやすさで気になる点といえば治安の良し悪しですが、平塚駅周辺では横須賀や川崎などに比べると治安は良いほうだと言えます。
駅の南側では犯罪件数はそれほど多くはありませんが、気を付けるべきは駅の北側の繁華街で、夜遅い時間帯は注意したほうが良いでしょう。
神奈川県警察が認知する犯罪の件数内訳では、凶悪犯や粗暴犯は少ないですが、窃盗犯の検挙率が高い傾向にあります。
子育て環境が充実!遊び場やサポートに不自由しない!
平塚市の子育て支援やサポート体制はとても充実しており、子育て世代にはたくさんのメリットがあると言えるでしょう。
何かと病気にかかりやすい子どもの医療費に頭を悩ませるご家庭は多いですが、平塚市では中学生までは医療費が無料で診察・治療を受けられます。
この医療費助成には所得制限がなく、通院・入院時にも適用されるので、何かあれば安心して病院にかかることができるでしょう。
子育て時の悩みを共有することのできる施設は駅前だけでなく、駅から離れた場所にも点在し、孤立しやすい子育ての悩みを吐き出すことができます。
また、大型の遊具があり、ボール遊びも可能な広い公園は市内に多数あるので、子どもを伸び伸びと遊ばせる場所にも困りません。
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横浜駅まで約3分!横須賀線保土ヶ谷駅の住みやすさを調査
横須賀線しか乗り入れのない保土ヶ谷駅ですが、都市部や観光地へのアクセスも良いとされ、閑静な住宅地の多い駅です。
住みやすさを知るために、駅周辺の治安や買い物スポットなどの商業施設、子育て環境に適しているかなどを調査しました。
2つの路線を利用可能!横須賀線保土ヶ谷駅の特徴とは?
横須賀線保土ヶ谷駅は、横須賀線しか路線がないため駅のホームは1つしかありませんが、保土ヶ谷駅から歩いて10分ほどのところに相鉄本線天王町駅があります。
これら2つの路線を利用できることで利便性が増し、区の北側へのアクセスや横浜などの都市部へのアクセスに不便は感じられないようです。
東海道の宿場町の1つでもあった保土ヶ谷駅は、至るところに宿場町の面影を残しており、街の中で歴史の一端に触れることができます。
買い物には、駅に直結する商業施設内や駅を出てすぐのところにあるスーパーマーケットが主に利用されており、昔ながらの商店街も活気に満ちています。
保土ヶ谷駅の治安は良いが住宅街では空き巣対策が必須!
保土ヶ谷駅周辺の治安を調査すると、治安の良い街と定評があるほど犯罪発生率の低い街であることがわかりました。
神奈川県警察が公開する犯罪件数でも凶悪犯罪の発生率は低く、一人暮らしにもファミリー層にも安心して暮せるエリアだと言えるでしょう。
ただし、閑静な住宅地が多い保土ヶ谷駅周辺では、その静けさを狙って住居侵入や空き巣が発生しています。
そのため外出時や就寝時には空き巣対策を施す必要があるでしょう。
子育て世帯の嬉しい味方!無料で遊べる施設がたくさん!
保土ヶ谷駅周辺では子育て世帯に嬉しい施設が充実しており、広々した公園もその1つですが、雨天時に嬉しい屋内のアスレチック施設もあります。
大きなログハウスの中は、未就学児から中学生までが遊べる施設となっており、丸太渡りや吊り橋などが屋内に設置されている遊び場です。
また、保土ヶ谷区では出産育児一時金や子どもの医療費助成などのサポート体制も整っており、経済的に不安になりやすい子育て時期を安心して過ごすことができることもメリットの1つです。
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まとめ
どのような街が住みやすいのか、ポイントは人によって異なりますが、安心して暮らすことができる治安の良さや利便性の高さは欠かせません。
都市部へも観光地へも好アクセスの東海道線・横須賀線沿線の駅を改めて検索してみると、意外な発見があるでしょう。
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