今や73駅も有する大手私鉄の「京急線」は、横浜市民にとって欠かせない路線です。
首都圏までのアクセスも容易にでき、また一部区間はJR線も並走していることから便利な路線としても知られています。
そんな京急線について、概要や混雑率などの情報をまとめてみました。
駅からアクセスできるイベント施設もご紹介していますので、引っ越しを考えている方は必見です。
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赤がトレードカラーの京急線は、横浜市で利用できる大手私鉄です。
品川駅から羽田空港、川崎・横浜・横須賀、三崎口まで運行しており、その数はなんと73駅といわれています。
そんな京急線について、歴史や特徴など概要をご紹介しましょう。
創立120周年の歴史を誇る
京急線は、大手私鉄というだけでなく、創立120周年という長い歴史を誇っているのも特徴です。
そのため、小さな子どもから年配者まで幅広い年齢層の方が一度は乗車したことがあるのではないでしょうか。
横浜市に住んでいる方なら、欠かせない路線でしょう。
京急線の歴史を辿っていくと、明治31年2月25日に創立したことが分かっています。
当時は「大師電気鉄道株式会社」と呼ばれており、営業が開始したのは翌年の1月21日(大師縁日)、まだ六郷橋から大師を結ぶわずか2.0kmという短い距離を運行していました。
車両の数も5両と少なく、最高時速は13km、営業時間も7時~20時までという極めて小規模な運行だった路線が、現在は73駅を有するほどまでに拡大しているのですから、長い歴史を感じるでしょう。
ちなみに、戦時中は東京急行電鉄(小田急電鉄とともに東京横浜電鉄に合併)になりましたが、昭和23年6月に分離し、そのあと京浜急行電鉄株式会社へと新たに発足されました。
このときの資本金は1億円とのことです。
京急線の特徴
現在の京急線は、住宅地から都心へ向かう路線として運行しています。
京浜工業地帯の脇を南北に、直通電車に乗れば成田空港駅まで行くことも可能です。
約2時間半~3時間はかかりますが、電車1本でアクセスできるのは便利と言えるでしょう。
また、京急~都営浅草線~京成線と乗り入れしているのも特徴です。
乗り入れ線を含むとさらに多く、横浜市に住んでいる方にとっては欠かせない路線になっています。
一番利用者が多い駅は、やはり「横浜駅」です。
JRをはじめ東急・相鉄・横浜市営地下鉄などの乗り換えも可能で、駅周辺にも数多くの商業施設が建っています。
そのため、京急線のなかでも混雑率は高いでしょう。
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横浜市で利用できる京急線の混雑率
京急線の中でもっとも利用者が多く、混雑率が高いのは、先ほども述べたように「横浜駅」になります。
世界の駅利用者数でもトップ10位にランクインしているほどですから、京急線にとっては欠かせない駅でもあるでしょう。
ここでは、京急線の混雑率について、もう少しご説明します。
ラッシュ時の混雑状況
利用できる駅が多く、大手私鉄と呼ばれている路線でも、混雑率が高いと利便性が良いとはいえません。
そもそも、京急線は本線→泉岳内~浦賀、久里浜線→堀ノ内~三崎口、逗子線→金沢八景~逗子・葉山、大師線→京急川崎~小島新田、空港線→京急蒲田~羽田空港第1・第2ターミナルから構成されています。
ラッシュ時は、上り列車で155%程の混雑率です。
ただしもっとも混雑する区間の平均値になるため、それ以外の区間は比較的緩やかですし、快速になると155%以上の混雑率も考えられるでしょう。
ちなみに、一番混雑しやすい区間は日ノ出町~横浜あたりといわれています。
また各停になると混雑率も下がるので、時間に余裕がある方は普通列車に乗ったほうが混雑をさけることができます。
JRでトラブルが発生すると京急線に流れやすいので注意してください。
JR線への流出について
京急線はJR線との並行区間もあります。
そのため、混雑状況によってはJR線への流出も考えられるでしょう。
とくに競合する京浜東北線・横須賀線・東海道線などはJR線へ客が流れやすいといわれています。
とはいえ、JR線と比較した場合の混雑率は少し楽になりますので、状況に応じて利用する路線を変更できるのはありがたいでしょう。
先ほども述べたように、JR線でトラブルが発生すれば京急を、京急でトラブルが発生すればJR線を使って都心まで簡単にアクセスできます。
もちろん、下り列車を利用するという手段もあります。
朝のラッシュ時は、京急・JR線に限らずどこも混雑しているのが基本です。
しかし、下り列車にはガラガラの路線から混んでいる路線まで幅広く、賢く利用すれば比較的スムーズにアクセスできるでしょう。
引っ越しを検討している方は、事前に便利な路線を確認しておくと慌てずに済むかもしれません。
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横浜市の京急線からアクセスしやすいイベント施設
横浜市では、さまざまなイベントを開催しています。
駅周辺はもちろんのこと、駅からアクセスしやすい場所で開催しているイベント施設も多数ありますので、引っ越しを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
ここでは、有名なイベント施設「京急ミュージアム」「よりみちガーデン」をご紹介しましょう。
京急ミュージアム
「京急ミュージアム」は、2020年1月にオープンした電車のミュージアムです。
京急グループ本社の1階で開催しており、京急を走っていた車両を展示している他、ジオラマや運転体験コーナーなど電車好きにたまらない場所となっています。
そのため、横浜市以外から見学に来る方も多く、子どもから大人まで存分に楽しむことができます。
敷地面積は、なんと約200㎡、イベントホールを含めると約400㎡となかなかの規模になります。
基本的に展示の見学や運転体験などは有料になり、来館には事前予約が必須です。
「京急ミュージアム」の公式ホームページよりWEB事前予約ができますので、行ってみたい方はチェックしてください。
よりみちガーデン
「よみうりガーデン」とは、金沢区で誕生したコミュニティ広場になります。
横浜市金沢区に住んでいる方々が気軽に寄り道できるような、そんな空間になっており、コーヒーをテイクアウトしたり子どもの遊び場があったり、ご近所さんとバッタリお喋りしたり、利用方法はさまざまです。
「よみうりガーデン」が誕生したのは2022年12月5日とまだまだ新しく、できたてホヤホヤなのも良いでしょう。
それでもすでに多く集まっていますから、地域の方と交流を持つには最適な場所といえます。
その他のイベント施設
横浜市では、「京急ミュージアム」「よみうりガーデン」以外にも、駅からアクセスできるイベント施設が豊富です。
その月によって開催されるイベントは異なり、急遽決まるイベントもあります。
イベント情報については「横浜観光情報」のホームページで確認することができます。
12月になると、クリスマスイベントも多く開催されています。
たとえばクリスマスマーケットin横浜赤レンガ倉庫では、巨大クリスマスツリーが設置されており、イルミネーションやショッピングを楽しむことができます。
クリスマスマーケットは、1393年ドイツ・フランクフルトが発祥といわれています。
なぜ横浜赤レンガ倉庫で開催されているのかというと、ドイツに所縁があるためです。
2010年から開催し、2022年で13回目になります。
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まとめ
横浜市を走っている京急線について、概要や混雑率についてご紹介しました。
また駅からアクセスできるイベント施設もご紹介していますので、横浜市に引っ越しを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ハロウィンやクリスマスなど、イベントが多い季節になるととくにイベント施設が増えます。
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