横浜市の横浜市営地下鉄ブルーラインの沿線は、ゆったりとした街並みでありながら利便性が高くファミリー層や学生に人気です。
2030年を目標に、神奈川県川崎市と横浜市を結ぶルートを延伸する計画が進み、更なる人気が予想されます。
注目が集まる横浜市営地下鉄ブルーラインの概要を、電車の混雑率や沿線近辺にある魅力的なイベント施設情報を含めてお伝えします。
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横浜市の横浜市営地下鉄ブルーラインが開業に至るまでの経緯や、延伸の概要について解説します。
横浜市営地下鉄ブルーラインは郊外と都心部を結ぶ路線として、利便性の高さが支持されています。
路線は、藤沢市の「湘南台駅」から東に伸び、横浜市の中心部である「横浜駅」を経由し、北に向きを変えて横浜市青葉区にある「あざみ野駅」まで結びます。
現在32駅で構成されている横浜市営地下鉄ブルーラインは、横浜市と川崎市の事業として、川崎市にある新百合ヶ丘駅を繋ぐ計画が進められています。
路線延伸の概要やその経緯についてみていきましょう。
横浜市営地下鉄ブルーラインの延伸の概要
横浜市営地下鉄ブルーラインの延伸ルートは、終点「あざみ野駅」から川崎市にある「新百合ヶ丘駅」まで約6.5㎞の区間です。
あざみ野駅から新百合ヶ丘駅までの間に、新しく3駅が新設される予定です。
延伸の目的は以下の3つが挙げられます。
●鉄道ネットワークを広域に広げる
延伸によって、横浜市の人気住宅エリアである、港北ニュータウン・新百合ヶ丘・多摩ニュータウンなど、それぞれの地域の拠点を繋ぐ移動手段が完成します。
横浜・川崎市北部・多摩地域の移動効率が上がり、地域の活性化が期待できると共に、鉄道の遅延や故障トラブル、また災害などの非常時に代替経路として活用できます。
●新幹線駅や空港へのアクセス面の強化
延伸ルートにより、川崎市北部・多摩地域から横浜駅・新横浜駅へ乗り換えなしでアクセスできるようになるため、新幹線や飛行機の利用が便利になります。
●移動時間の軽減
あざみ野駅から新百合ヶ丘駅までこれまで約30分かかっていたのが、約10分に短縮されます。
また新百合ヶ丘駅から新横浜駅までは町田を経由して約35分かかっていましたが、新ルートを使えば乗り換えなしで約27分となります。
延伸ルートは、横浜市営地下鉄ブルーライン沿線に住む方々の活動の支えになるでしょう。
横浜市営地下鉄ブルーラインのこれまでの経緯と現状の概要
横浜市あざみ野駅に横浜市営地下鉄ブルーラインが開業したのは1993年です。
2000年におこなわれた議会では、あざみ野駅と新百合ヶ丘駅を結ぶ路線を2015年までに開業することが決議されましたが、計画はなかなか進みませんでした。
それは、路線が川崎市と横浜市を横断しているため、双方の話し合いがまとまらなかったことが原因です。
川崎市は川崎縦貫鉄道を新百合ヶ丘まで延伸することを水面下で計画していたため、2つの駅を結ぶ計画に積極的な姿勢ではありませんでした。
しかしのちに川崎縦貫鉄道計画が廃止になり、2011年に横浜市営地下鉄ブルーラインが新百合ヶ丘駅まで延伸することに両市が合意しました。
2020年にはルートや駅位置が正式発表され、2030年を目標に計画が進められています。
延伸の概要やこれまでの経緯を知ると、沿線地域にお住まいの方はライフスタイルに変化をもたらす事業ということがお分かりいただけるのではないでしょうか。
横浜市営地下鉄ブルーライン沿線は暮らしがより豊かになることが期待でき、今後も注目したいエリアです。
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横浜市の横浜市営地下鉄ブルーラインの混雑率
横浜市の横浜市営地下鉄ブルーラインの概要や延伸に至る経緯を解説しましたが、乗客の利用状況はいかがでしょうか。
国土交通省が公表している横浜市営地下鉄ブルーラインの混雑率を時間ごとに見ていきましょう。
これから利用をお考えの方や満員電車のストレスにお悩みの方は、時間ごとの混雑率を参考にしてみてください。
もっとも乗り降りが多い駅についてお伝えします。
横浜市の横浜市営地下鉄ブルーラインの時間帯別混雑率
まずは朝の通勤や通学で混み合う時間帯です。
6時半から30分ごとの混雑率をご紹介します。
●6:30〜7:00 混雑率100%
●7:00〜7:30 混雑率120%
●7:30〜8:00 混雑率150%以上
●8:00〜8:30 混雑率120%
●8:30〜9:00 混雑率120%
●9:00〜9:30 混雑率100%
以上のように、7:30〜8:00をピークに前後30分〜1時間はもっとも混み合う時間帯です。
混雑率100%は車内全体に乗客がいてリュックを背負うことが難しい状況を示します。
数字が上がるにつれて混雑は激しくなり、混雑率150%以上は乗客同士が押し合い、身動きがとれない状況を示します。
それでは帰路に着く方が多くなる夕方16時から夜21時の時間帯の混雑率をご紹介します。
●16:00〜17:00 混雑率80%
●17:00〜18:00 混雑率100%
●18:00〜19:00 混雑率150%以上
●19:00〜20:00 混雑率120%
●20:00〜21:00 混雑率120%
18:00〜19:00が帰宅ラッシュの時間帯で、その後21時まで混み合う時間が続きます。
横浜市の横浜市営地下鉄ブルーラインの乗り降りが多い駅
横浜市営地下鉄ブルーラインは、複数の駅で他の路線と接続します。
東京都心部に直結している路線もあり、接続する駅構内は乗車・下車する客で混み合います。
乗り降りする乗客が多い駅をご紹介します。
●横浜駅
横浜駅は神奈川の主要駅であり利用客が多く、もっとも乗り降りが多い駅です。
横浜駅でJR・東急東横線・みなとみらい線に乗り換えができます。
●新横浜駅
新横浜駅は東海道新幹線が乗り入れていて、旅行や出張に便利な駅です。
JR横浜線も接続しています。
上り電車の混雑する区間としては、新羽駅あたりから横浜駅までゆるやかに増え続けます。
横浜駅から三ツ沢下町駅間の通過人数がもっとも多いです。
下りも同様で、三ツ沢下町駅から横浜駅がもっとも通過人数が多い駅間です。
上記の区間を利用する方は、ラッシュの時間帯をずらして利用するなど工夫すると良いでしょう。
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横浜市の横浜市営地下鉄ブルーラインからアクセスしやすいイベント施設
最後に、横浜市の横浜市営地下鉄ブルーラインからアクセスしやすいイベント施設についてご紹介します。
横浜市営地下鉄ブルーライン沿線のイベント施設①横浜YTJホール
最初にご紹介するイベント施設は、横浜YTJホールです。
こちらは高品質な音響・照明設備を備えたイベント施設で、ダイナミックで臨場感がある音楽・演劇を提供する新型劇場です。
ネット番組やラジオ放送にも対応するために通信機能が充実していて、情報発信の拠点としてもニーズに応えられます。
●所在地:神奈川県横浜市都筑区中央1-30-1 プレミアヨコハマ7階
●アクセス方法:横浜市営地下鉄ブルーライン「センター北駅」から徒歩1分
横浜市営地下鉄ブルーライン沿線のイベント施設②藤沢市湘南台文化センター
続いて、子どもも大人もさまざまな文化に触れられるイベント施設の藤沢市湘南台文化センターをご紹介します。
こちらのイベント施設は、ドーム型の巨大スクリーンで上映される映画やプラネタリウム、工作や陶芸などのワークショップが楽しめる文化複合施設です。
世界の民族衣装に触れたり、植物や動物の模型の世界を体感できたり、楽しく遊びながら科学やグローバルな視点にアプローチできます。
●所在地:神奈川県藤沢市湘南台1丁目8番地
●アクセス方法:横浜市営地下鉄ブルーライン・小田急江ノ島線・相鉄いずみ野線「湘南台駅」から徒歩5分
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まとめ
横浜市の横浜市営地下鉄ブルーラインは開発が進められていて、これからの発展が期待されています。
延伸計画の概要を知っていただくと、今後のより充実した暮らしがご想像いただけるのではないでしょうか。
横浜市営地下鉄ブルーライン沿線に引っ越しをお考えの方は、電車の混雑率や周辺のイベント施設などもご参考ください。
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